【高校野球】立命館宇治が15安打で3回戦突破 同点に追いつかれても「想定内」/京都
日刊スポーツ 2025年07月15日 12:35:49
<高校野球京都大会:立命館宇治9-4京都広学館>◇15日◇3回戦◇わかさスタジアム京都
立命館宇治が15安打と猛攻で2勝目をあげた。初回から3点を奪い、京都広学館を突き放した。
しかし、4-0とリードで迎えた4回表、京都広学館の攻撃で、3連打を浴びるなど同点に追いつかれた。そんな中、立命館宇治のベンチで飛び交ったのは「想定内。まだまだここからいくぞ!」
6回裏1死二塁の勝ち越しの場面で打席に立ったのは、飯田琉翔(りゅうと)外野手(2年)。4球目を捉えた打球は、勝ち越し適時打となった。「二塁(走者)の車谷さんは足が速いんで、なんとかしてくれると思って、とにかく打とうという気持ちだった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
チームはその後も打線がつながり、4点を追加。9-4で白星をおさめた。2年ぶりの聖地へ向け、打線は好調だ。【溝淵千夏】
情報提供元: 日刊スポーツ