本塁打トップのローリー、WBC米国代表入りを表明 ドリームチーム結成に「クレイジーだね」
オールスター戦のスタメンに選出されホームランダービーに出場するマリナーズのカル・ローリー捕手(28)が14日(日本時間15日)、来年3月のWBCに米国代表として出場することを表明した。
ローリーは今季前半戦94試合に出場し、メジャー最多の38本塁打、同トップの82打点、打率2割5分9厘をマーク。本塁打はバリー・ボンズの前半戦39本塁打のメジャー最多記録にあと1本と迫った。米代表入りは初めて。
オールスターの会場で米専門テレビ局MLBネットワークのインタビューで「代表のユニホームを着てプレーするのは、誰もが子どものころに夢見ること。興奮している。特別な経験になる。待ち切れないよ」と話した。
米国代表はすでにヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が主将を務めることが決まり、ロイヤルズのボビー・ウィット内野手、パイレーツのポール・スキーンズ投手が正式に参戦を表明している。米国ドリームチームが作られつつあり、ローリーは「世界でベストの選手たちが名を連ねている。クレイジーだね」と話した。