高橋由伸氏(2024年7月1日撮影)

日本テレビは13日に放送した「Going!Sports&News」で元巨人監督の高橋由伸氏(50)が大谷翔平投手(31)の現地取材を行い、日本人選手初となる「スプラッシュ弾」を目撃した。

昨年大谷が5月14日に同球場で放った右中間への特大弾は海に届かなかった。 高橋氏は昨年の大谷が放った特大弾が落ちた辺りの右翼席スタンド外周を散策。「こうやって見ると、意外と近いのかな。自分が現役の時だったら打てたかなって感じもしなくもないけど」と笑顔で話した。

だが外周の数メートル先のフェンスを越えた先にあるマッコビー湾を見渡すと「ここから先が意外と行かないかもしれないね」と球場の外に広がる海を眺めながら話した。

試合では1点を追う3回1死三塁からジャイアンツのエース、ローガンの初球の内角91・1マイル(約147キロ)のカットボールを大谷は一振りで完璧に捉えた。打球速度106マイル(約171キロ)、飛距離410フィート(約125メートル)、角度30度。美しい放物線を描いた打球は、オラクルパークの右翼後方にあるマッコビー湾に着水する場外弾に。

現地で見届けた高橋氏は「甘いボールでしたが初球だったのでびっくり。見られて良かった。完璧なホームランだった」と感嘆していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「自分が現役の時だったら打てたかな」高橋由伸氏が大谷翔平を現地取材「スプラッシュ弾」を目撃