オーナー会議を終え、報道陣に笑顔でこたえる阪神秦オーナー(撮影・浅見桂子)

阪神秦雅夫オーナー(68)が14日、都内で行われた12球団オーナー会議に出席し、来季から導入されることが決まった2軍公式戦の3グループ制について言及した。

「ファームリーグの活性化、もう1つはそれを支える事業性というか、収益性の強化、そういった面で非常に前向きな取り組みだというふうに私は理解をしています」

今後については「交流試合みたいなものを適宜組み入れることで、試合の相手のバリエーションを増やしながら、ファームリーグに対する期待、興味、そういうものが広がって、それを通じてファーム球団それぞれの興行面での経営基盤が、より強くなっていくような取り組みをしたらいいのかな思っています」と私見を述べた。

今年1月に就任した秦オーナーにとって、初参加となる12球団オーナー会議となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】秦雅夫オーナー、来季2軍3グループ制に「前向きな取り組み」 オーナー会議初参加