【高校野球】田無４年ぶり４回戦 滝上晃正３安打１打点「感謝の気持ち」をバットで伝えた／西東京

上水対田無　1回裏田無1死二塁、先制の適時二塁打を放った滝上（左）（撮影・泉光太郎）

＜高校野球西東京大会：田無7－2上水＞◇14日◇3回戦◇ジャイアンツタウンスタジアム

田無が13安打7得点で上水を退け、4年ぶりの4回戦進出を決めた。

初回、滝上晃正外野手（3年）が左中間を破る適時三塁打で先制に成功。4回も右翼線への二塁打で出塁し、高木鼓詩内野手（2年）の適時二塁打を呼び込んだ。6回も中越え三塁打で好機を演出し、室伏琉内野手（1年）の二ゴロの間にホームを踏んだ。

3点リードの7回は立川雄大内野手が右翼線への2点適時二塁打、貫井翔外野手が右前適時打とつなぎ、リードを広げた。

投げては右横手の曽山勇貴投手（いずれも3年）が2戦連続先発し、2失点完投。3安打1打点の滝上は「先輩や学校で応援してくれる人たちに感謝の気持ちを伝えることができた」と話した。