【高校野球】東海大高輪台―立教池袋が継続試合に 深沢建人監督「いい流れで戦える」／東東京

東海大高輪台対立教池袋　先発登板で力投する東海大高輪台・西（撮影・河田真司）

＜高校野球東東京大会：東海大高輪台－立教池袋＞◇14日◇2回戦◇大田スタジアム

東海大高輪台－立教池袋は、8－2で東海大高輪台がリードして迎えた5回、立教池袋が3点を挙げ、なおも1死満塁の場面で雨脚が強くなり、継続試合となった。

試合開始から雨が降る中、先発の西海輝投手（3年）はテンポよく打たせてとる投球。5回には足元がぬかるむ中での投球に、5回2／3を投げ5失点で交代した。「こういう環境で試合をやったのは初めてだったので、ひとつ経験になりました」と振り返った。

継続試合は初めての経験だが、この流れを生かす。東海大高輪台の深沢建人監督（31）は「序盤、波に乗りきれなかったが、リードのまま継続試合になり、いい流れの中で戦える」と前向きに捉えた。