今季14本塁打レッドソックス・ラファエラ、オランダ代表でWBC出場へ 元楽天のAJが監督
今季14本塁打を放っているレッドソックスのセダン・ラファエラ外野手(24)が、来年3月に開催される第6回WBCにオランダ代表で出場することが分かった。13日(日本時間14日)、地元放送局NESN電子版などが伝えた。大会初参加となる。
オランダ領キュラソー出身のラファエラは、地元出身のスターでブレーブスなどで活躍した元楽天の“AJ”ことアンドリュー・ジョーンズ元外野手に憧れて育った。同国代表を務めるジョーンズ氏と5月に面会した際に代表入りを打診され「とても楽しみ。もちろん出るって言ったよ」と快諾した。
オランダはマイアミで開催される1次ラウンドのグループDに属し、ドミニカ共和国、ベネズエラ、イスラエル、ニカラグアと争う。
ラファエラは23年にデビューし、昨年4月に8年総額5000万ドル(約72億5000万円)で契約延長。昨季は152試合で15本塁打を記録し、今季はここまで92試合で打率2割7分1厘、14本塁打、48打点、OPS.797とキャリアハイの数字を残す勢いで活躍している。