ロバーツ監督「いつでも球場で最高の選手」大谷翔平の二刀流に改めて衝撃 球種の優先順位を激白
<ジャイアンツ2-5ドジャース>◇13日(日本時間14日)◇オラクルパーク
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が公開され、ロバーツ監督が大谷翔平投手(31)のピッチングの変化を語った。
大谷はここまで5試合に登板して0勝0敗、防御率1・00。6月28日(同29日)のロイヤルズ戦でメジャー自己最速の101・7マイル(約164キロ)をマークすると、12日(同13日)のジャイアンツ戦では、今季自己最長の3回を1安打1四球無失点4奪三振と好投した。ロバーツ監督はまず大谷について「みんな本当に驚いている。いつでも球場で最高の選手であるというのは本当に驚き」と、投打二刀流の活躍に本音を明かした。
投球の変化にも言及。「フォーシームとツーシームの両方使えた方が良いときがある。ショウヘイは投手復帰するに当たって、一生懸命ツーシームを習得しようとしていた。今のショウヘイはツーシームとフォーシームとスイーパーを安定させて、それからスプリットを少しずつ投げていこうとしている」と明かした。
大谷はここまでの登板でもスプリットは控えめ。1試合で投じたスプリットは2球が最多で、12日(同13日)のジャイアンツ戦は、スプリットを投じなかった。