ジャイアンツ対ドジャース 5回表ドジャース2死、右前打を放った大谷翔平はコーチと喜ぶ(AP)

<ジャイアンツ-ドジャース>◇13日(日本時間14日)◇オラクルパーク

ドジャース大谷翔平投手(31)が、「1番DH」でスタメン出場。第3打席で2試合ぶりの安打を記録した。

第3打席は2-0の5回2死、カウント1-2からレイが投じた低めのナックルカーブを右前に運び、2試合ぶりの安打を放った。ベッツの打席での捕逸で二進したが、得点には至らなかった。

第1打席は左腕レイと対戦。カウント1-1から真ん中高めの直球を捉え、左翼方向へ大きな飛球を放ったが、左翼手ラモスがフェンスにぶつかりながら好捕した。飛距離362フィート(約110メートル)の当たりだった。

第2打席は0-0の4回無死、フルカウントから外角低めのナックルカーブを見極め、四球で出塁した。ベッツの四球で二進すると、フリーマンの適時二塁打で先制のホームを踏んだ。

第4打席は2-0の8回1死で、右腕ロドリゲスと対戦。カウント1-1からの直球を角度よく打ち上げたが、中飛に倒れた。

今季は試合前時点で打率2割7分5厘、リーグ単独トップ、メジャー3位の32本塁打、60打点、12盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.998をマークしている。7月は40打数7安打2本塁打。

投げては5試合に登板して0勝0敗、防御率1・00。前日11日(同12日)の同戦で先発すると、今季自己最長の3回を1安打1四球無失点4奪三振と好投した。6月28日(同29日)のロイヤルズ戦では、メジャー自己最速の101・7マイル(約164キロ)をマークした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、第4打席は角度よく打ち上げるも中飛 第3打席に巧打で2試合ぶり安打をマーク