ロバーツ監督「彼のプレーを見るのは本当に楽しい」新星キム・へソンが試合を大きく左右する一打
<ジャイアンツ1-2ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇オラクルパーク
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、効果的な適時打を放った金慧成(キム・へソン)内野手(26)の活躍を喜んだ。
金は「7番二塁」でスタメン出場すると、1-0の6回1死一、二塁から、右腕ループの低めのチェンジアップを左前へ流し打ち、2点目となる適時打を放った。ロバーツ監督は金が11日(同12日)に3安打を放つと「見れば見るほど好きになる選手」と評しており、この日の活躍に「低めの変化球をうまくヒットにしてくれた」と話した。
一方で、送球間に二塁を狙いアウトになった走塁には注意を促した。指揮官は「その後の走塁は少し積極的すぎたかもね。でも彼はアグレッシブな選手だからね。彼のプレーを見るのは本当に楽しいよ」と語った。
韓国プロ野球キウムからポスティングシステムでドジャースへ移籍した金は、5月2日(同3日)にメジャー初昇格。規定未達ながら打率3割4分5厘、2本塁打、13打点、11盗塁、OPS(出塁率+長打率).858と好成績を残し続けている。