【中日】前日右肘死球の上林誠知 外野を黙々ランニング 死球与えた広島玉村は井上監督のもとへ
日刊スポーツ 2025年07月13日 11:49:29
<中日-広島>◇13日◇バンテリンドーム
中日上林誠知外野手(29)が別メニュー調整を行った。前日12日広島戦1回1死二塁の第1打席で玉村の143キロの球が右肘付近に直撃。2回の守備から交代した。
外野フェンス沿いを黙々とランニングし、打撃練習、キャッチボールなどは行わなかった。右腕を曲げ伸ばしするシーンもあった。上林が練習を終えベンチ裏に戻ったあとで広島の選手が三塁側ベンチから出てきた。玉村は打撃ケージの後ろにいた井上一樹監督(53)のもとを訪れ、話を終えると井上監督からポンと背中をたたかれた。
上林は前日試合後に「腫れてはいますが、多分打撲なんで。骨は大丈夫だと思います」と話していた。13日の出場は難しいが、正右翼手の長期離脱という最悪の事態にはならなかったようだ。
情報提供元: 日刊スポーツ