早川太貴(2025年3月撮影)

阪神に栄光の背番号31が帰ってくる。しかもかなり意外な形で-。阪神は13日、育成ルーキー早川太貴投手(25)との支配下選手契約締結を発表した。

「31」は言わずとしれたミスタータイガース掛布雅之(現OB会長)が広めた番号。74年の入団時から引退まで背負い続けた。

その後は91年ドラフト1位の萩原誠、巨人から移籍した広沢克実、若き生え抜き4番・浜中おさむ、台湾出身の大砲・林威助、19年から4年間はジェフリー・マルテ。期待のスラッガーたちが受け継いできた。掛布氏が2軍監督だった16年と17年は久しぶりに自らがつけた。

退任後の23年からは空き番号になっていた。

永久欠番ではないが、阪神にとって31番は特別な番号の1つだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】ミスタータイガース背番号「31」がまさかの形で復活 託されたのは打者ではなく投手