ジャイアンツ対ドジャース 力投するドジャース先発の大谷(撮影・垰建太)

<ジャイアンツ1-2ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇オラクルパーク

ドジャース大谷翔平(31)に3連戦の最初の2試合で投打の実力を見せつけられたジャイアンツは、改めてそのすごさに脱帽した。

大谷はシリーズ初戦の11日(同12日)には今季ビジター初となるスプラッシュヒットの32号特大2ランを放った。ナイター明けのデーゲームとなったこの日は先発として登板し、3回まで36球を投げ、1安打無失点、1四球4奪三振と好投。最速は99・9マイル(約161キロ)を計測した。

大谷に対して2打数無安打、1三振だったジャイアンツの2番打者エリオト・ラモス(25)は、サンフランシスコの地元メディア「NBCスポーツ・ベイエリア」の取材に、大谷について「僕が彼だったら、打者に専念するけれど」と投打二刀流の難しさに言及。打撃については「彼は毎試合、打席で常に同じように見える。アウトを取るのが難しく、毎打席、ホームランを打ちそうに見える」とし、投手としては「たまには悪い日があるものだけど、今日の彼は良かった。すべての打者に、強気で攻めていた。速球が良かったし、素晴らしい投球だった」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平にジャイアンツ2番ラモスが脱帽「全ての打者に強気で攻めていた」2打数無安打1三振