ブルワーズ戦に先発し4回3失点の小笠原(AP)

<ブルワーズ6-5ナショナルズ>◇12日(日本時間13日)◇アメリカンファミリーボールパーク

ナショナルズ小笠原慎之介投手(27)がメジャー2度目の登板となるブルワーズ戦に先発し、4回を3失点で勝敗は付かず、登板後に傘下3Aロチェスターへの再降格が球団から発表された。

初回から落ち着いた投球だったが、4回、先頭の1番フリリックに死球を当て、次のコントレラスは左前打で無死一、二塁。次のチョウリオの左翼への打球はフライに打ち取ったかに見えたが、左翼手ウッドが目測を誤り打球がジャンプして手を伸ばした上を超えて二塁打になり不運な1失点となった。さらに2死二、三塁でボーンに左翼線へ二塁打を許し2点を追加された。

4回まで56球を投げ、4安打3失点、2四死球2奪三振。防護率は9・45となった。

中日からポスティングシステムでナショナルズに移籍した小笠原は開幕を傘下3Aロチェスターでスタートし、今月6日にメジャー初昇格しレッドソックス戦で初登板。デビュー戦は3回途中を7安打4失点で初黒星を喫していた。

カイロ暫定監督は試合後に「すべての球を織り交ぜ、前回より良かった」と話していたが、今後ローテにとどまるかについては言及しなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 小笠原慎之介が登板後にマイナー再降格 メジャーデビュー2戦目は4回3失点、防御率9・45