「相手打者のバランスを崩している」ダルビッシュの粘投をシルト監督が評価 日米最多204勝へ
日刊スポーツ 2025年07月13日 09:40:58
<パドレス-フィリーズ>◇12日(日本時間13日)◇ペトコパーク
パドレスのマイク・シルト監督が、試合中のインタビューで先発ダルビッシュ有投手(38)を評価した。
右肘の炎症から7日(同8日)に復帰したダルビッシュは、この日が復帰2戦目。2回に死球や暴投、適時打に自らの失策が絡んで2点を失ったが、直後に打線が逆転に成功した。
3回まで48球、3安打2四死球2失点1奪三振の内容。試合中に米メディアのインタビューに応じたシルト監督は「ここまでは非常に良い。ボームに(死球を)当てて悪送球もあったけど、球速は出ていて回転数も良い。相手打者のバランスを崩している」と評価した。
ダルビッシュは勝利投手になれば、黒田博樹氏を抜いて史上最多の日米通算204勝を達成する。
情報提供元: 日刊スポーツ