山下大輔氏(2023年撮影)

<ジャイアンツ1-2ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇オラクルパーク

NHKBSで解説を務めた元横浜監督の「大ちゃん」こと山下大輔氏(73)が、緊迫した試合にも終始“舌”好調だった。

まずは4回1死一、二塁のジャイアンツの攻撃、李の打席でグラウンドにハトが乱入。中継映像でも映し出されると「ハッと(ハト)しましたね~」とダジャレをお見舞い。不意を突いた一言に、冨坂和男アナウンサーも突っ込めずに沈黙し、「失礼しました」と平謝りだった。

また、2-0でドジャースがリードした8回、1死満塁でアレックス・ベシア投手(29)が45試合目の登板。ドジャースの左腕はベシアとアンソニー・バンダ投手(31)が登板を多く重ねている。山下氏は「バンダ」と、和歌山のアドベンチャーワールドで飼育されていたパンダ4頭が中国に返還されたことをかけて「日本からパンダはいなくなりましたが、バンダは毎日見られますよね」と再びダジャレ。冨坂アナは数秒の沈黙後に「ありがとうございます」と返していた。

SNS上では山下氏の場を和ませる実況が好評。試合は日本時間午前5時5分開始と早朝だったが、時に楽しく、時に詳しい解説に「大谷に負けない濃厚なパフォーマンス」「朝からハッとする」「楽しくて最高」などの声が相次いだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 NHK解説「大ちゃん」が早朝から“舌”好調「大谷に負けない濃厚なパフォーマンス」と大好評