ジャイアンツ対ドジャース 1番DHドジャース先発の大谷を映すビジョン(撮影・垰建太)

<ジャイアンツ-ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇オラクルパーク

ドジャース大谷翔平投手(31)が、今季5試合目の登板を3回1安打1四球無失点4奪三振で終え、SNS上でも感嘆の声が上がった。

ダルトン・ラッシング捕手(24)とのバッテリー。1番ヤストレムスキーを98・9マイル(約159キロ)の直球で空振り三振に仕留めると、続くラモスを99・9マイル(約161キロ)の直球で連続の空振り三振。3番のスター選手ディバースからはスライダーで空振り三振を奪った。これで前回登板5日(同6日)アストロズ戦から、6者連続三振となった。

1点を先制した直後の2回は、先頭チャプマンをスイーパーで遊ゴロ。連続三振記録は途切れたが、続くアダメズをもスイーパーで三邪飛、李は4球連続ボールで歩かせた。初の走者もシュミットを内角直球で遊飛に打ち取った。

今季初の3回のマウンドは、先頭スミスを直球で三邪飛、ベイリーをスライダーで見逃し三振、ヤストレムスキーにはカットボールを右前に運ばれたが、ラモスを99・1マイル(約159キロ)の直球で中飛に抑えた。

4回からエメ・シーハン投手(25)にマウンドを譲り降板。3回を今季最多の36球、直球の最速は99・9マイル(約161キロ)だった。

これで8イニング連続無失点。日本時間午前5時5分開始の一戦にも、SNS上では「目覚めさせてくれてありがとう」「美しい…」「これぞ大谷」などの声が相次いだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「目覚めさせてくれてありがとう」大谷翔平の投球に早朝の日本も歓喜 3回を無失点4奪三振