久保建英所属のRソシエダード、アルゼンチン代表MFの獲得間近 移籍金はクラブ史上最高額タイ
レアル・ソシエダードがアル・カーディシーヤ(サウジアラビア)のアルゼンチン代表MFエセキエル・フェルナンデス(22)を獲得間近、とスペイン紙アスの電子版が12日に報じた。
同紙によると、Rソシエダードはフェルナンデスとの契約をほぼ確定させており、移籍金は約2000万ユーロ(約34億円)に。サディク、オスカルソンと並ぶクラブ史上の最高額になる見込みであるという。
近日中に契約が正式に決定し、今月21日から27日にかけて実施される日本ツアー(V・ファーレン長崎、横浜FCと対戦)前にチームに合流する予定という。
アーセナルに移籍したスビメンディの代役として期待されており、期限付き移籍から戻ってきたデ・サラテ、ゴロチャテギとともに同ポジションを争うと伝えている。
ボカ・ジュニアーズの下部組織出身。2022年の1年間はティグレ(メキシコ)に期限付き移籍し、昨夏、アル・カーディシーヤに29年までの5年契約で完全移籍していた。
U-23アルゼンチン代表の一員として昨夏のパリ五輪(オリンピック)に出場し、まだデビューはしていないものの、A代表にも招集されている。(高橋智行通信員)