築館対大崎中央 先発した築館・工藤(撮影・木村有優)

<高校野球宮城大会:大崎中央8-3築館>◇12日◇1回戦◇石巻市民球場

近くにはいつもチームメートという名の家族がいた。

「4番投手」の大黒柱、築館・工藤快太投手(3年)は「柱のような存在にはなれたかなと思います」と振り返った。苦楽をともにしてきた仲間が最後まで寄り添った。制球の乱れには全員が声をかけ、打球が当たった際には、すぐさま内野全員が駆け寄った。「安心できる家族のような存在です」。最高の家族と過ごした時間を胸に刻む。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】築館1回戦敗退 工藤快太「安心できる家族のような存在」仲間が最後まで寄り添う/宮城