伊具対古川学園 2番手で登板した伊具・長谷部(撮影・木村有優)

<高校野球宮城大会:古川学園17-0伊具>◇12日◇1回戦◇石巻市民球場

伊具は大敗も表情はすがすがしかった。エース長谷部碧音(あおと)投手(3年)は4回に2番手で登板。「ここは必ず抑えてやる」と安打を許さず4人で切り、唯一の無失点イニングをつくった。今春は連合だったが、この夏は他運動部からの助っ人4人を加え、単独での出場がかなった。「助っ人で来てくれただけでありがたいですし、練習も試合も前向きに楽しくプレーしてくれたので、誘って良かったです」と安堵(あんど)の表情。「やりきりました」と高校野球生活に幕を下ろした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】伊具、大敗もすがすがしく 長谷部碧音「誘ってよかった」他運動部から助っ人加え単独出場