【巨人】チェコ初支配下フルプがいきなりスタメン抜てき 打線の起爆剤になれるか
<DeNA-巨人>◇12日◇横浜
この日に支配下選手登録を締結したマレク・フルプ外野手(26)がスタメンに抜てきされた。7番右翼で名を連ねた。練習前には取材に応じ、「とても幸せですね。楽しみにしてます」と活躍を誓っていた。
チェコ出身では初のNPB支配下登録選手。育成選手として今季はイースタン・リーグで66試合に出場し、2割6分5厘、4本塁打、29打点の成績を残してきた。得点力不足に悩むチームの起爆剤として期待される。
愛称は「マシン」で、「ファンが無表情でロボットみたいに走っている姿を見て名付けてくれた」と説明。193センチ、99キロで走攻守そろったプレーが注目される。
先発マウンドはフォスター・グリフィン投手(29)。今季は11試合で防御率0・82と抜群の安定感を誇っている。
巨人のスタメンは以下の通り。
1番左翼 丸
2番中堅 佐々木
3番二塁 吉川
4番三塁 坂本
5番遊撃 泉口
6番一塁 荒巻
7番右翼 フルプ
8番捕手 岸田
9番投手 グリフィン