【高校野球】田無・立川雄大「打ててよかった」9回殊勲の適時二塁打、2年ぶり初戦突破/西東京
日刊スポーツ 2025年07月12日 17:54:10
<高校野球西東京大会:田無2-1聖徳学園>◇12日◇2回戦◇府中市民球場
田無が終盤で競り勝ち、2年ぶりの初戦突破を決めた。
同点の9回、子安葉流外野手(2年)が中前打で出塁し、次打者の三振を挟んで、1死一塁。横山陸内野手(3年)が犠打を決め、好機を演出した。
2死二塁から、主将の立川雄大内野手(同)が相手初戦右腕の直球を捉え、左越えの適時二塁打で勝ち越した。
守っては先発の下手投げ右腕・曽山勇貴投手(同)が4安打1失点、6奪三振と好投。緩急を自在に操り、聖徳学園打線に的を絞らせなかった。
1安打1犠打で、全2打点をマークした殊勲者の立川は「チャンスの場面で返せないところがあったが、最後のところで打ててよかった」と喜んだ。
情報提供元: 日刊スポーツ