日本ハム対オリックス オリックス先発の九里(撮影・黒川智章)

<日本ハム-オリックス>◇11日◇エスコンフィールド

先発のオリックス九里亜蓮投手(33)が今季最短タイの4回7安打5失点(自責2)で降板した。

初回、日本ハムの俊足コンビにつかまった。先頭の五十幡に右前打を許すと二盗と2番矢沢の一、二塁間を破る適時打で、あっという間に先制された。なお1死一、三塁から石井の二ゴロに、三塁走者矢沢がヘッドスライディングで生還。2点目を献上した。

2回には3番清宮幸に右翼へ2点適時二塁打、5番石井にも右前適時打を浴び、この回3点を失った。

「初回から複数失点をしてしまうなど、リズムの悪いピッチングになってしまい、チームに申し訳ないということしかありません」

それでも80キロの遅球を投じるなど、3回と4回は無失点。97球を投じ、5回からは2番手才木海翔投手(25)が上がった。九里は前回対戦の5月13日(エスコンフィールド)にも五十幡にツーランスクイズを決められるなど、7回途中6失点だった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】九里亜蓮、日本ハム俊足コンビにつかまる「申し訳ない」今季最短タイ4回5失点降板