経済的困難で十分な教育を受けられない子どもたちを試合に招待した楽天則本(球団提供)

楽天則本昂大投手(34)が12日、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンを通じ、この日のソフトバンク戦(楽天モバイルパーク)に30人を招待した。19年から経済的困難で十分な教育を受けられない子どもたちをサポート。この日の試合前には面会や写真撮影を行うなど交流した。

先発時代は1イニングにつき1万円を寄付していたが、リリーフに転身した昨季からは1登板につき5万円を寄付している。昨季は54試合に登板したため270万円、19年からの過去6シーズン累計では947万円を寄付している。

則本は球団を通じ「毎回ですけど、こうしてふれあいをさせていただき、子どもたちの笑顔を見ると、こちらが勇気をもらえますね。練習後の短い時間でしたけど、楽しい時間を過ごせました。今日も魂込めて投げますので、子どもたちに少しでも何かを感じてもらえたらうれしいです。これからも継続して支援を続けていきたいと思います」とコメントした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】則本昂大、経済的困難で十分な教育を受けられない子どもたちをソフトバンク戦に招待