7回に軽快な守備を見せるドジャースのムーキー・ベッツ(ロイター、Neville E. Guard-Imagn Images)

<ジャイアンツ8-7ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇オラクルパーク

ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が、屈辱の7連敗にも前を向いた。

「2番遊撃」でスタメン出場。2-8の6回無死で、右腕ウェブが投じた92マイル(約148キロ)のツーシームが左太ももの内側に直撃。その場にうずくまったが、プレーを続行して後続の適時打で生還した。7回に二塁打を放ち、7-8の9回1死から左前打を放ったが、チームは17年9月以来の7連敗を喫した。

ベッツは4試合ぶりのマルチ安打。チームは7連敗も、6月28日(同29日)のロイヤルズ戦以来、11試合ぶりの2ケタ安打をマークした。ベッツは「今日はヒットが出たけど、少し及ばなかった。残念な結果だったけど、何かポジティブなことを見つけないと…。少なくとも我々は奮闘したんだ。私はずっと何もできていないし、自分のことはもちろん、他の人のことも言いたくない」と話した。

死球を受けた場面については「一瞬しびれたけど、ボールが当たったら痛いのは当然だよ」と口にした。

今季は打率2割4分9厘、11本塁打、45打点、6盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.709としている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャーズ7連敗…ベッツ「残念な結果…私はずっと何もできていない」4戦ぶりマルチも責任感