11日のDeNA対巨人 10回から登板したDeNA入江(撮影・足立雅史)

<DeNA-巨人>◇12日◇横浜

DeNA坂本裕哉投手(27)が約1カ月ぶりに1軍合流した。今季ここまで15試合に登板して防御率3・78。6月14日に出場選手登録を抹消されてからは2軍調整を行い、イースタン・リーグでは今季12試合に登板して防御率6・00だった。

リリーフ陣では前夜の巨人戦で入江大生投手(26)が右上腕の違和感で緊急降板。この日の試合前練習開始時に姿はなかった。三浦大輔監督(51)は入江の状態については「情報はまだないです」と明かし、坂本の合流には「今日はこっちです。いろいろなパターンは考えてます」とアクシデントに備える構えを示した。

入江は同点の延長10回に3番手で登板も、2球連続で直球が抜けたところで捕手の山本がタイムを要求。直球の最速は150キロだった。治療のためベンチに下がってそのまま降板した。

主に9回を任される今季はここまで29試合に登板して15セーブ、防御率1・65をマークしており、三浦監督は「本来のストレートじゃなかったので。(今後は)まだ分からないです」と説明していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】緊急降板の入江大生、球場に姿見せず 三浦大輔監督「情報はまだないです」