大谷翔平“スプラッシュヒット”は相手選手では通算65本目、ホーム球団合わせると171本目
<ジャイアンツ-ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇オラクルパーク
ドジャース大谷翔平投手(31)が7連敗阻止へ、「1番DH」でスタメン出場。第2打席で2試合ぶりの32号“スプラッシュ・ヒット”を放った。
第2打席は0-1の3回1死三塁で、エース右腕ローガン・ウェブ投手(28)と2度目の対戦。初球の内角91・1マイル(約147キロ)のカットボールを完璧に捉え、打球は右翼フェンスを越えて「マッコービーコーブ」に飛び込む32号2ランとした。打球速度106マイル(約171キロ)、飛距離410フィート(約125メートル)、角度30度だった。
ジャイアンツ球団広報によると、大谷の32号は同球場の25年の歴史の中でビジター選手のスプラッシュヒットとしては65本目、ホームチームも合わせると171本目で、今季のビジターによるスプラッシュヒット1号。ドジャースでは、2021年5月22日のマックス・マンシー以来、8本目となる。最も多くスプラッシュヒットを放っているのはジャイアンツのバリー・ボンズで、35本を記録した。