7失点降板メイの妻のインスタに誹謗中傷「死ねばいい」心ない言葉に「いつものこと」
<ジャイアンツ-ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇オラクルパーク
ドジャースのダスティン・メイ投手(27)の妻ミリー夫人が、試合中にインスタグラムで誹謗(ひぼう)中傷を受けたことを明かした。
開幕から先発ローテを守っているメイは、大谷翔平投手(31)の32号2ランでリードを受けた4回から乱調。連続四球で招いたピンチから李に逆転の適時三塁を許すと、5回先頭のスミスにソロを浴びた。その後も失点を重ね、4回2/3を5安打4四球7失点で降板した。
ミリー夫人はスタンドで生観戦。夫が失点を重ねると、自身のインスタグラムには「あなたの家族ががんになって、あなたも死ねばいい」と、誹謗(ひぼう)中傷のメッセージが飛んだ。同夫人はこのメッセージを公開し、「いつものことよ」と添えて投稿した。
野球界の誹謗(ひぼう)中傷に関して、NPBでは巨人のライデル・マルティネス投手(28)が声をあげた。11日のDeNA戦(横浜)で27セーブ目を挙げると「心ないメッセージも本当はあまり言いたくなかったですけど、たくさん来た。当然全てのファンの方ではないと思うし、少数の方だと思うけど、そういうコメントは、自分だけでなく控えてほしい」と話した。
マルティネスは3日の阪神戦でサヨナラ犠飛を浴び、9日の中日戦では2-0の9回に逆転3ランを許していた。