県川崎対立花学園 1回裏立花学園無死一、二塁、山浦は左越え本塁打を放つ

<高校野球神奈川大会:立花学園27-0県川崎>◇12日◇2回戦◇バッティングパレス相石スタジアムひらつか

第2シードの立花学園は悲願の甲子園初出場へ向けてコールド発進となった。

初回、3番山浦龍雅外野手(3年)の3ランで先制。火が付いた打線は止まらず、毎回得点を重ね合計27得点で快勝した。

山浦は春の県大会で、県内屈指の好投手として名高い横浜・織田翔希(2年)から本塁打を放っていた。「1・5キロのバットを振って対応力を上げた成果が出た。春に織田投手から打った時と感覚が似ていて、良い反応で打てた」と手応え十分の一発となった。

志賀正啓監督(38)は「山浦は一冬越えてから精神的に成長して、やるべきことを淡々とやれるようになった。良い顔をしている」とたたえた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】春に横浜・織田から本塁打の立花学園・山浦龍雅が1発 コールド発進/神奈川