練馬対日野 先発登板で力投する日野・本宮(撮影・河田真司)

<高校野球西東京大会:日野7-0練馬>◇11日◇2回戦◇ジャイアンツタウンスタジアム

7回コールド勝ちを収めた日野は、背番号11の本宮輝真投手(2年)が7回64球を投げ、4安打、無四死球で完封した。最速120キロ前半もスピンの効いた直球と、得意球のカーブをテンポよく投げ分け、3度のピンチにも動じなかった。

身長170センチ、体重57キロと小柄だが、入学当初は167センチほどだった。タイヤを押すトレーニングで下半身を鍛え抜けば、厳しい食事トレーニングで屈強な体をつくり上げた。

13年に決勝進出した歴史も刺激となっており、右腕は「都立で準優勝した先輩を追い抜けるようになりたい」と高みを見据えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】日野・本宮輝真「準優勝の先輩追い抜きたい」7回4安打完封でコールド発進/西東京