PCA、メジャー史上4番目のスピードで「25本塁打、25盗塁」鈴木誠也と球団初の記録も
<ツインズ1-8カブス>◇10日(日本時間11日)◇ターゲットフィールド
カブスのピート・クローアームストロング外野手(23)が史上4番目のスピードで「25本塁打、25盗塁」を達成した。
敵地でのツインズ戦に「4番中堅」で出場し、3回に今季24号2ラン、7回に25号ソロを放ち、2本塁打を含む5打数3安打、3打点と大暴れ。
盗塁はすでに27個をマークしており、出場92試合目で「25-25」に到達した。これはジャイアンツのボビー・ボンズ(73年、91試合)、レッズのエリク・デービス(89年、69試合目)、ヤンキースのアルフォンソ・ソリアーノ(02年、91試合)に続き史上4番目となった。
PCAは「こんな偉大な選手と名を連ねられることに、身の引き締まる思いだ。クールだね」と話した。
チームでは鈴木誠也外野手(30)に続く25本塁打到達で、93試合目で2人が達成。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、カブスが95試合目までに2人の25本塁打到達選手を出すのは150年の歴史を持つ球団史上でこれが初だという。