元木大介氏、巨人小林誠司を評価「やっぱり8回9回で守ると、締まる」チームに安心感
元巨人で23年までヘッドコーチなどを務めていた元木大介氏(53)が自身のYouTube「元木大介チャンネル」を更新し、巨人小林誠司捕手(36)のすごさを語った。
6月20日西武戦(東京ドーム)で初スタメン&勝ち越し打を放ったベテラン捕手について「誠司がスタメンっていうのがジャイアンツのインスタから試合前に流れてきて、すぐ連絡入れたもんね」と振り返った。試合後には「『よくやったなあ~、よう頑張った。やっぱり必要だぜ』」とたたえた。
小林はキャンプと開幕を2軍スタートながら、交流戦で合流後、精神的な部分でもチームを支えている。改めて小林のすごさについて聞かれると「必要になるんだから、ベテランっていうのは。やっぱり2軍に落とされても腐らないで一生懸命、暑い中やってたと思うんだよね」と笑顔で回答。
さらに「やっぱり8回9回であいつ(小林)が守ると、クッと締まるからね。誠司も堂々としているから、打席入るときよりプロテクターつけてる時の方が堂々としているから。あれがみんなに伝わるわけよ」とチームに安心感を与えるベテランのたたずまいを評価した。
「9回、最後抑えたポーズは本当に『今日良かった』ってガッツポーズが出るのよね。パンと取って『よしチェンジ、試合終了』じゃなくて。本当にガッツポーズしてピッチャーに駆け寄っていくから」と小林の熱のこもった振る舞いはチームにもいい影響を与えると語った。