巨人対中日 中日に逆転負けを喫した巨人阿部監督(撮影・たえ見朱実)

<巨人2-3中日>◇9日◇福島

あと1アウトから、勝利がこぼれ落ちた。巨人は、守護神ライデル・マルティネス投手(28)が2点リードの9回2死二、三塁から中日細川に逆転3ランを浴び、逆転負けを喫した。

前夜は、1点を追いかける9回1死一、二塁から丸が、サヨナラ安打を放ち、劇的な勝利を飾ったが、今度はやり返された。

3日の阪神戦では、同点の9回にマルティネスがサヨナラ犠飛を浴び、今季初黒星。6日の広島戦では1点リードの9回に大勢が菊池に逆転打を浴びた。

この日は、マルティネスが2敗目を喫し、直近の3敗は鉄壁の「勝利の方程式」を形成する2投手に黒星がついた。

リーグ戦再開後は5勝5敗1分けと波に乗れず。再び借金1となり、首位阪神との差は、今季最大の9ゲームに開いた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】マルティネスが大誤算、悪夢の逆転負けで首位阪神と9差 リーグ再開後5勝5敗1分け