指揮を執るパリ・サンジェルマンのルイス・エンリケ監督(ロイター)

<クラブW杯:パリSG4-0Rマドリード>◇9日(日本時間10日)◇準決勝◇米ニュージャージー州イーストラザフォード

パリ・サンジェルマン(フランス)が決勝進出を果たした。レアル・マドリード(スペイン)を4-0と粉砕し、世界王者まであと1勝と迫った。

機動力を生かした圧倒的な攻撃力に加え、守っても守護神ドンナルンマが最後尾に構え、DFライン中央のマルキーニョス、ベラウドのブラジル人コンビが水をも漏らさぬ完璧な対応でエムバペの突破を許さなかった。

まさしく完勝。ルイス・エンリケ監督(55)は試合終了後、DAZNのインタビューに冗舌だった。

「最高の気分です。レアル・マドリードとこういう試合をするのはいつも難しい。試合の入りは良かった。このパフォーマンスにとても満足している。特別なシーズン、特別な瞬間を迎えている今、勝利にふさわしいプレーができたと思っています。(決勝では)チェルシーのような素晴らしいチームとの対戦があり、(優勝まで)あと一歩。今は準備の時間、クラブの歴史に名を残したいです」

欧州チャンピオンズリーグ決勝ではインテル・ミラノを5-0で粉砕したのに続き、Rマドリードも4-0と圧倒。まさにパリSGが欧州の主役へと躍り出た。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【クラブW杯】パリSGルイス・エンリケ監督「特別なシーズン、勝利にふさわしいプレーできた」