ブルワーズ対ドジャース 5回表ドジャース2死満塁、押し出しの四球を選ぶ大谷(撮影・垰建太)

<ブルワーズ3-2ドジャース>◇9日(日本時間10日)◇アメリカンファミリーフィールド

ドジャースがショッキングな形で今季ワーストを更新する6連敗を喫し、SNS上でも衝撃が広がった。

右肩炎症から復帰の先発のタイラー・グラスノー投手(31)は4月27日(同28日)以来、73日ぶりのマウンド。3回まで無失点に封じると、5回に左腕キンタナから大谷翔平投手(31)が、2死満塁から押し出し四球を選んで先制した。

グラスノーは5回に失策絡みで同点に追いつかれるも、5回を85球、2安打3四球1失点(自責0)5奪三振と好投。1-1の7回には先頭の7番ミゲル・ロハス内野手(35)の内野安打、代打テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)と大谷の四球で満塁とし、ムーキー・ベッツ内野手(32)との左犠飛で勝ち越しに成功した。

投手陣は6回から救援したアレックス・ベシア投手(29)やベン・カスペリアス投手(26)が無失点。守護神タナー・スコット投手(30)が8回2死二塁から登板してピンチをしのぐも、9回1死一、二塁からバーンに同点の適時打を許した。なおも1死一、三塁のピンチは切り抜けたが、今季ワースト5連敗ストップ目前で試合を振り出しに戻された。

延長タイブレークに突入すると、10回の攻撃で3者連続三振。その裏にカービー・イエーツ投手(38)がサヨナラ打を浴びた。

これで今季ワーストを更新する6連敗。ショッキングな形での敗戦にSNS上では「そんな…」「もう勘弁してくれ」「こんなことって…」「早く止めたい」などの声が相次いだ。

大谷は第5打席まで空振り三振、中飛、四球、四球、空振り三振。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「そんな…」「こんなことって」ドジャースまさかの今季ワースト6連敗にファンもショック広がる