ブルワーズ対ドジャース 5回表ドジャース2死満塁、押し出しの四球を選ぶ大谷(右)(撮影・垰建太)

<ブルワーズ-ドジャース>◇9日(日本時間10日)◇アメリカンファミリーフィールド

ドジャース大谷翔平投手(31)が「1番DH」でスタメン出場した。

第1打席は左腕キンタナと対戦。フルカウントからの10球目、外角のスラーブにで空振り三振に倒れた。

第2打席は0-0の3回2死、カウント2-2から外角低めのスラーブを拾い、中前へ落ちる安打かと思われたが、中堅手チョウリオのスライディングキャッチに阻まれた。

第3打席は0-0の5回2死満塁、3ボールから高めの直球を見極め、先制の押し出し四球を選んだ。

第4打席は1-1の7回1死二、三塁、左腕アシュビーと対戦。フルカウントから外角低めのスライダーを見極め、四球で出塁。好機を広げると、続くベッツが勝ち越しの犠飛を放った。

今季は試合前時点で打率2割8分1厘、リーグ単独トップ、メジャー3位の31本塁打、57打点、12盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.998としている。7月は29打数6安打2本塁打。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、第4打席まで2四球で好機を拡大 安打は相手野手の好捕に阻まれるも選球眼抜群