広島対阪神 敗れた新井監督(撮影・加藤孝規)

<広島1-3阪神>◇9日◇マツダスタジアム

広島がまたも阪神大竹に抑えられ、連敗で勝率は5割。阪神とのゲーム差は8・5に広がった。打線は1点を先制された直後の2回に2者連続二塁打で追い付くも、その後はゼロ行進となった。6回はヒットエンドラン失敗もあり、1イニング3安打も無得点。大竹に今季3戦3敗で、通算16戦12敗目(1勝)となった。先発大瀬良は2回に佐藤輝に先制ソロを浴びると、3回は1死満塁から併殺崩れの間に勝ち越しを許した。7回にも失点して5敗目を喫した。試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。

- 大竹投手

新井監督 ずっとやられてるのでね。毎回同じようにやられている。また次の試合。それしかないよね。

- 6回無死一塁では、作戦面の話になるが、東京ドームでも同じような場面が

新井監督 まだチェックしていないけど、おそらくストライクでしょう? あまり作戦面のことは言いたくないけど、ストライクなので、何とかしてほしいところ。

- 最近は2番打者を入れ替えながらの起用が続く。2番打者に求めるものは

新井監督 2番は何でもできるバッターを置きたいなと。作戦上いろんな作戦にフィットできる選手を置きたいとは考えてはいるよね。なかなか打って打って、連打連打で得点というのは難しいから。フレキシブルに対応できる選手をとは思っています。

- モンテロ選手を5番に上げたのは、対大竹投手との対戦内容か

新井監督 それだけじゃない。いろいろ。それはちょっと言えないけど、普通にやってもずっとなかなか点を取れないので。いろんなことを考えてモンティーを5番にした。

- 大瀬良投手も粘ったが

新井監督 よく粘って投げたと思う、本当に。振れている打者が多い、いい打線なのでね。そういった中でよく粘って投げてくれたと思います。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】新井監督、6回エンドランに空振りの中村奨成に「何とかしてほしいところ」/一問一答