ブルワーズ投手陣の平均球速160キロは史上最速か 全4投手159キロ以上計測、米記者伝える
<ブルワーズ3-1ドジャース>◇8日(日本時間9日)◇アメリカンファミリーフィールド
ミルウオーキーの地元メディア「Milwaukee Journal Sentinel」のカート・ホッグ記者が、自身のX(旧ツイッター)でブルワーズ投手陣の平均球速が歴代最速だったことを伝えた。
この日の先発は怪物ルーキーのジェーコブ・ミジオロウスキー投手(23)。大谷翔平投手(31)に先頭打者アーチを許したが、直球の最速は101・6マイル(約164キロ)を記録し、スライダーも97・4マイル(約157キロ)をマーク。6回を4安打1失点12奪三振で4勝目を挙げた。
救援陣も盤石だった。2番手ジャレド・ケーニッグ投手(31)は、最速99・5マイル(約160キロ)の速球で無失点。3番手アブナー・ウリベ投手(25)は最速98・7マイル(約159キロ)、守護神トレバー・メギル投手(31)も最速100・3マイル(約161キロ)の速球で試合を締めた。 同記者は「この日登板したブルワーズの4投手の平均球速は99・3マイル(約160キロ)で、投球トラッキング導入以降の最速だ」と伝えた。また「おそらくこれまでのゲームにおける最速の平均球速だ」とも投稿した。