レアル・マドリードのエンブレム

レアル・マドリードが飛行機の遅延により、パリ・サンジェルマン戦前日の予定をすべてキャンセルしたとスペイン紙マルカ電子版が8日に報じた。

Rマドリードは9日にメットライフ・スタジアム(ニュージャージー州イーストラザフォード)で行われるクラブワールドカップ(W杯)準決勝で、昨季の欧州CL王者のパリ・サンジェルマンと対戦する。この大一番の前日、この大会のキャンプ地にしているパームビーチ(フロリダ州)から試合会場近くのニューヨークに飛行機で移動する際、嵐の影響を受けて出発が1時間遅延。さらに離陸後、ニューヨーク上空で着陸許可が下りるまで1時間以上旋回し、到着が大幅に遅れていた。

これによりクラブは、事前に予定されていたシャビ・アロンソ監督の前日会見および、クルトワ、バルベルデ、ハコボが参加予定だったミックスゾーンでのインタビューの中止を、FIFA(国際サッカー連盟)に要請せざるを得なかった。

Rマドリードはパリ・サンジェルマンに勝利した場合、13日に準決勝と同じメットライフ・スタジアムで開催される決勝戦でチェルシーと対戦する。

(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【クラブW杯】Rマドリード、嵐で飛行機遅延パリSG戦の公式会見&インタビューをキャンセル