31号先頭打者アーチの大谷翔平「ボールは見極められている」過去に打撃のズレを言及も好感触
<ブルワーズ3-1ドジャース>◇8日(日本時間9日)◇アメリカンファミリー・フィールド
ドジャース大谷翔平投手(31)が、怪物ルーキーのジェーコブ・ミジオロウスキー投手(23)から31号先頭打者アーチを放ち、打撃の手応えを口にした。
2ストライクから内角低めの88・2マイル(約142キロ)のカーブを捉え、中越えの31号先頭打者アーチとした。7試合ぶりの1発は、打球速度108・4マイル(約174キロ)、飛距離431フィート(約131メートル)、角度27度だった。
大谷は7月、試合前時点で26打数5安打1本塁打と苦戦。打撃についてのズレを口にしていた。打撃の手応えについて「今日のフォアボールもそうですし、昨日は(第3打席でボール気味の球で見逃し)三振になりましたけど、ボール自体は見極められているかなと思うので。そういう打席が増えてくれば、ヒットには自ずと近づいてくるのかなと思うので、ホームランも増えてくると思いますし、その分出塁して得点の機会も増えると思うので、クオリティーの高い打席をしっかり増やせればいいんじゃないかなと思います」と話した。