【阪神】藤川監督９連勝＆９戦連続２失点以下「クリーンな気持ちでゲームする。それだけ」一問一答

広島対阪神　広島に勝利しナインとタッチする藤川監督（撮影・加藤哉）

＜広島1－6阪神＞◇8日◇マツダスタジアム

止まらん！　阪神が今季最長の9連勝で、2位広島とのゲーム差を今季最大7・5に広げ、貯金を16に増やした。

9連勝を挙げるのは、球団史上最速優勝となる18年ぶりリーグ制覇へつながった23年9月1～14日に11連勝して以来。セ・リーグ通算5000勝も達成した。

これで、6月28日ヤクルト戦（神宮）から9戦連続で、投手陣は9試合連続2失点以下に抑える快投。球団62年ぶりの快挙となった。

初回1死二、三塁で、4番佐藤輝明内野手（26）が、中前適時打を放ち2点を先制。その後も4、5、7回と得点を追加し、広島を突き放した。

阪神藤川球児監督の一問一答は以下の通り。

－初回から阪神のペース

「いい投手なので、こちらにいいようにゲームが転がってスタートしたゲームになりますね」

－森下が初回の暴投で二塁まで進んだ

「いつも通りでしょうね」

－そういう走塁の積み重ね

「当たり前のところですからね」

－才木は5回まで

「7勝目ですから。また次にいってもらいます」

－球数がかさんだが粘った

「5回で勝ち投手。前回と同じですから。また次に向かってくれれば。それに尽きます」

－打線の状態がよく、隙のない走塁が

「凡事徹底と言いますか、基本的なことですから」

－チームはセ・リーグ5000勝

「それはもう先人のみなさんがやってきたこと。自分たちはきょうの試合に勝って、またあしたに向かう。それ以上でもそれ以下でもない。また、あしたですね」

－投手陣も9試合連続2失点以下

「毎日、新しいゲームですから。みんながクリーンな気持ちでゲームをする。それだけですね。あしたも自分たちのチームらしくゲームをする、そこに尽きると思います」