【日本代表】ロス世代の大関友翔が憧れの背番号「14」で代表デビュー「思い切りできた」
<東アジアE-1選手権:日本6-1香港◇8日◇第1戦◇龍仁
2大会連続3度目の優勝を狙う日本代表(FIFAランキング15位)が初戦で香港代表(同153位)に6-1で大勝した。
U-20日本代表の主軸で初選出のMF大関友翔(20=川崎フロンターレ)が代表デビューを果たした。
5-1の後半18分、MF稲垣祥(33=名古屋)に代わって投入されると、ボールにたくさん触ってゲームを作りながらアグレッシブにゴール前まで駆け上がった。
「思ったより早い時間に出られた。点は決めたかったですけど、試合に入りは悪くなかったかなと思います。点差も開いていたので思い切りできた」
28年ロサンゼルス五輪世代の10番は、後半28分にふわりと浮かせたパスで絶好機を演出。直後にも相手陣深くに進入し「シュートチャンスは常に狙っていましたし、押し込む展開が多かったのでニアゾーンを割れるシーンは自分が入っていくのは意識しました」と振り返った。
28年ロサンゼルスオリンピック(五輪)世代のU-20日本代表で10番をつける逸材。川崎フロンターレのレジェンド中村憲剛氏がクラブで背負った14番をつけて代表のピッチに立った。
今季クラブでは途中出場が多いが、2得点1アシストと結果を残している。