【日米大学野球】日本3連覇へ好発進 14安打6得点と打線爆発 早大・伊藤樹が6回1失点好投
日刊スポーツ 2025年07月08日 21:42:40
<日米大学野球:日本6-1米国>◇8日◇第1戦◇エスコンフィールド
日本が3連覇へ好発進した。シリーズ初本塁打を放った小田康一郎内野手(4年=青学大)など打線が奮起し、MLB予備軍をそろえた米国を相手に14安打、6得点を奪って先勝した。投げては開幕マウンドを託された伊藤樹投手(4年=早大)が6回1失点に抑える好投を見せ、堀井哲也監督(63)は「立ち上がりから守備も含めてしっかりと守ってくれたことが一番の勝因」と振り返った。
試合後のヒーローインタビューで伊藤樹は「守備に助けられながら、何とか粘れた。昨年の世界大会で(米国が)パワーがしっかりあるのを経験していたので、メンタルで負けずゾーンで勝負できた」と役割を果たした。第2戦に向けて「松下キャプテンが5戦全勝と言っているので、5戦全勝できるように頑張ります」と力強い言葉で観客を沸かせた。
情報提供元: 日刊スポーツ