大谷翔平(2025年6月24日撮影)

<ブルワーズ-ドジャース>◇8日(日本時間9日)◇アメリカンファミリーフィールド

ドジャース大谷翔平投手(31)が、7試合ぶりの今季31号本塁打を放った。

敵地アメリカンファミリーフィールドでのブルワーズ戦に「1番DH」で先発し、1回の第1打席で怪物右腕ミジオロウスキーから先頭打者アーチを放った。オールスター前に31本塁打は、並んでいた19年ベリンジャーを超え、単独で球団最多記録となった。

5日に31歳になってから、初アーチとなる31号が出た。7月に入ってから7試合ぶり2本目。6月16日に登板を開始して以降は6本目となった。例年爆発する6月は7本塁打に終わったが、誕生月の7月は巻き返しが期待される。

これでチーム93試合目で31本塁打となり、シーズンでは昨年と同じ54本ペースとなった。ただし、自己最多54本で本塁打王を獲得した昨季は、チーム104試合目(7月25日)に31号を記録しており、今季は11試合も早い到達。日本人初、ドジャースでは球団初となる60本の大台も視野に入ってくる。

ブルワーズ戦での本塁打は通算5本目。アメリカンファミリーフィールドでは通算4本目となった。

◆大谷の年度別本塁打

18年=22本

19年=18本

20年=7本

21年=46本

22年=34本

23年=★44本

24年=★54本

【★は本塁打王。23年まではエンゼルス】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平31号、怪物右腕ミジオロウスキーから7戦ぶり弾 球宴前に31発は球団最多記録更新