巨人対中日 すしレースの勝利はあなご(撮影・たえ見朱実)

<巨人-中日>◇8日◇山形

昼間の暑さがまだまだ残る球場での出前「すしレース」も熱い展開となった。

東京ドームでは3回裏終了時に開催される恒例の催しが、東北遠征でもお目見えとなった。

アナゴとマグロが好スタート。タマゴは出遅れた。エビとコハダが食い下がるが、じりじりと引き離された。中盤からはアナゴとマグロのデットヒートとなったレースは、最後はアナゴが1着でゴールテープを切った。2着は1貫差でマグロ、3着エビ、4着コハダ、5着タマゴの順で入線した。

通算成績はアナゴが15勝、エビ10勝(白エビ1勝を含む)、マグロ6勝、タマゴ5勝、コハダ4勝となっている。

◆すしレース 3回終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの計5体。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】山形での出前すしレースはアナゴが勝利 今季15勝目で後続を引き離す