【広島】アメフト風限定ユニお披露目!末包「斬新」小園「守備範囲が広く」栗林「期待に応える」
広島が8日、アメフト風にデザインされた限定ユニホームを発表した。球団としては4年ぶりの実施となる今回は、球団グッズとして人気の「アメフト風Tシャツ」から着想を得てつくられた。
背番号を背面だけでなく、前面にも大きくデザインされている。胸元にはエンブレム風の球団ロゴや野球ボール柄のアメフトボールを配置している。8月1~3日の中日戦、同22日~24日の中日戦計6試合で着用される。マツダスタジアムでの発表会見には、栗林良吏投手(28)、小園海斗内野手(25)、末包昇大外野手(29)の3選手が出席した。
アメフト好きの末包は「前面に背番号が出ているのもひとつポイントかなと。ボタンがないことによって、大きく番号もデザインできるので斬新かなと思います」と喜んだ。小園もボタンのないデザインに触れ「滑って捕るときに(ブレーキのように)バーっとならないので、いつもより守備範囲が広くなるんじゃないかなと。ちょっと注目してもらいたいなと思います」と笑った。
昨年末の契約交渉の席で特別ユニホームの製作を要望していた栗林は「僕の発言で動いたのは分からないので」と苦笑いしつつ「あとは自分たちでプレーするだけ。ファンの期待に、球団の期待に応えるだけかなという思いです」と着用する試合での好パフォーマンスを誓った。