エンゼルス菊池雄星(2025年5月18日撮影)

<エンゼルス-レンジャーズ>◇7日(日本時間8日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス菊池雄星投手(34)が、アクシデントに見舞われた。

今季4勝目をかけたマウンド。先頭ハガーティが放ったほぼ正面の痛烈なゴロがグラブをはじき、一塁側へ転がった。菊池はすぐに打球を拾い上げようと体勢を切り返したが、マウンドのアンツーカーに足を滑らせ激しく転倒。グラブや帽子を飛ばしながら芝生へ背中を強く打ち付ける形で1回転し、ぼうぜんとした表情を見せた。

マウンドにトレーナーらが駆けつける騒動となったが、投球練習を行い、プレーを続行。続くシーガーにフルカウントからの外角スライダーを中越えの先制2ランとされた。

今季は試合前時点で18試合に登板して3勝6敗。援護に恵まれず白星は量産できていないが、防御率は2・81としている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 エンゼルス菊池雄星がまさかのアクシデントに呆然、グラブと帽子が吹っ飛ぶもプレー続行