インテル・マイアミがAマドリードMFデ・パウルに興味 友人メッシが移籍の決め手になる可能性
インテル・マイアミが、アトレチコ・マドリードのアルゼンチン代表MFデ・パウル(31)を狙っていると、スペイン紙マルカが8日に報じた。
デ・パウルは現在、シメオネ監督指揮下で、レギュラーの座を確固たるものにしているものの、契約が26年6月30日で満了する。
そのためクラブはオファー次第で今夏売却に動く可能性があるとのことだ。
デ・パウルは当初、契約延長を考えていたが、クラブは明確な意思を示していない。そのため、来季終了までプレーした後、フリーで退団することを検討しているという。
しかし、インテル・マイアミに興味を持たれ、アルゼンチン代表で一緒にプレーしている友人のメッシと同じチームに所属できる可能性が浮上したことで状況が一転し、今夏退団の可能性があるとのことだ。
デ・パウルは21年夏にウディネーゼからAマドリードに加入した。現在、シメオネ監督にとって欠かせない選手の1人になっており、これまでの4シーズンで公式戦187試合に出場している。
Aマドリードでは今夏、契約満了によりアスピリクエタ、ヴィツェル、ヘイニウドが退団した一方、ビリャレアルからMFバエナ、アタランタからDFルッジェーリが加入している。(高橋智行通信員)