山本由伸がまさかのメジャー最短ノックアウト… １回持たず５失点（自責３）でマウンドを去る

ブルワーズ対ドジャース　力投するドジャース先発の山本（撮影・垰建太）

＜ブルワーズ－ドジャース＞◇7日（日本時間8日）◇アメリカンファミリーフィールド

ドジャース山本由伸投手（26）が、メジャー最短でノックアウトされた。先頭フリリックに二塁打を浴びると、続くコントレラスに四球。2死二、三塁とするも、ボーンにカウント2－2から高めに浮いたスライダーを左中間席へ運ばれた。

さらに安打と四球でピンチを招くと、ダービンを遊ゴロに打ち取ったかと思いきやベッツが悪送球。4点目を失うと、モナステリオに外角の直球を右前に運ばれ、5失点を喫した。

山本はここで降板。ジャック・ドライヤー投手（26）にマウンドを譲った。2／3を4安打2四球5失点（自責3）で、メジャー最短でマウンドを降りた。

今季は試合前時点で17試合に登板して8勝6敗、防御率はリーグ3位の2・51。15日（同16日）に米ジョージア州アトランタで開催される球宴に初選出された。