キケ・ヘルナンデス(25年4月撮影)

ドジャースは7日(日本時間8日)、内野手兼外野手のキケ・ヘルナンデス(33)を左肘炎症のため負傷者リスト(IL)に入れ、ジェームズ・アウトマン外野手(28)を再昇格させたと発表した。

合わせて、救援右腕フリオン・フェルナンデス(29)を今季初昇格させ、左腕ジャスティン・ロブレスキ(24)をマイナーに再降格、今月3日にヤンキースからウエーバーを通じて獲得したばかりのCJ・アレクサンダー内野手(28)を40人枠から外した。

キケは1カ月ほど前から肘の痛みを抱えており、5日のアストロズ戦に左翼で出場したが3試合連続で無安打だった。

アウトマンは今季開幕をマイナーで迎えたが5月6日に昇格し、同月19日に再降格していた。メジャーでは今季27試合に出場し打率1割2分5厘、2本塁打、4打点。

フェルナンデスは2021年にロッキーズでメジャーデビュー。今季はドジャースとマイナー契約を結び、傘下3Aオクラホマシティーで3勝0敗、1セーブ、防御率4・08だった。

ロブレスキは5日の大谷翔平投手(31)先発試合で3回から2番手で登板し4回2/3を7安打5失点と打たれていた。今季はメジャーで8試合に登板し4勝3敗、防御率4・50としている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 キケ・ヘルナンデスが左肘炎症でIL入りしアウトマンが再昇格 左腕ロブレスキは再降格